今までに月野が読んできた長野作品の感想を書き綴った頁です。ネタばれ含んでたりするので、まだ読んでない作品には注意してください!
tittle>>
雨更紗


月野はこの本がとても好きなのですが、思いの他メジャーじゃないのが(?)残念です。登場人物も素敵な人達です!この本を読むと、雨の降る季節独特な雰囲気が鮮明に感じられるような気がします。主人公の哉の少しだるーい感じとかも本当可愛いんですっ!!梅雨の時期にぴったりなので6月に合わせて読むと良いかもしれません☆最後の終わり方も謎めいた感じでGOODですよ。
ここからはネタばれです。反転してみてください!
  ちなみに哉or玲どっち派?かといわれると、月野は断然哉派です!先生の事好きなのに意識しないようにしてる所とか敬語とか可愛すぎです!!!玲も可愛いですど・・・やっぱり哉派です!!許している人じゃなきゃ心見せない所とか、儚くて・・・はい。あのお話の後どうなったのかすごく気になります!
tittle>>賢治先生


大好き∞ですっ(笑)この本は泣かせてくれますね。主人公である宮沢賢治が鉄道?で旅をする中、2人の少年、カムパネッラとジョバンナに会ってお話が進むのですが・・・。無くしてしまった大切な何かがものすごく悲しいですヨ。冒頭にある詩もとても素敵で良いんです。夜の静かな時間に読むのをオススメします。現実世界なのかそうでないのかも面白いところです。


  どうしてカムパネッラは最後にジョバンナにお別れをしなかったのか・・・、とても悲しかったです。でも、それは彼の優しさだったのかと思ってます。ジョバンナとずっと一緒に居たかったけれど「死」の世界に連れていってはいけないと思っていたのだとか。別れの言葉を言わなかったのは、きっとジョバンナは自分について行くと言うだろうし、自分も止めることが出来ないって悟ったのではないかなぁーっていうのが月野の考えです。あまりにも好きなので考えがいつも膨らむんですよね。賢治先生自身もあの旅の中で妹トシには会えなかったと思う。亡くした者は戻らないという答えも切ないです。冒頭の詩は読めば今でも切なくて泣けます。あれは誰の会話だったのでしょうか・・・?
tittle>>新世界

シリーズモノで一番好きな作品です。それぞれ登場人物に物語があるので読んでいてとても楽しいです。巻毎の最後に書かれている言葉が月野には切ないです。この意味を理解したとき、泣きに泣きました。ちなみに表紙がとても綺麗です!一番3rdがお気に入りです。あれイオですかねvvv少年や大人が沢山出てくるのでお気に入りがみつかるかもです。長いですけどがんばって読んでみてください!

  シュイが何も思い出せないのが辛いです。月野はイオ好きなのでイオが幸せじゃないなんて嫌なんです。みんな好きです。だからこそみんな幸せになって欲しかったんです。「…夏海、…夏海、…夏海、兄さん、ぼくはいつから独りなんだろう、」って言葉が忘れられなくて、『独り』という言葉があまりにも悲しすぎて泣きに泣けるのですよー(бдб) だからどうか今度もしも2人が会うことがあるならば幸せを願わずにはいられないのです。会えるといいな。きっとどこかで。二人幸せに・・・。
tittle>>少年アリス

月野が初めて読んだ長野作品です。多分中学生だったかと。その時から、不思議な感じのする文章を書かれる方だなと思ってました。こないだ読み返すために購入したのです(笑)アリスと蜜蜂が夜の学校に忘れ物を取りに行って・・・何が起こるかどきどき!!蜜蜂と兄のぶっきらぼうだけど優しい関係が大好きです!

アリスは自分のこと、蜜蜂と比べて悩んだりするけれど、彼自身にも素敵な所たくさんあると思うんですけどね。勇気とか優しさとか。夜の学校に行くこと自体、月野はすごいと感じるのですが・・・(笑)
tittle>>月の舟でゆく

最近読んだ本でもあります。月野的にとても好きなお話でした。なんだか外国のお話チックです!ティコとジャスの二人のお話・・・。学校の図書館で読んでたのですが、泣きそうで大変でした!だめです。温かい空気がとても泣けるのですよ。

 最後にティコがどうなったのか気になる所です。ジャスに分かってもらえてきっと、とてもとても嬉しかったと思います。月の舟で来た・・・ってのも嘘ではないと月野は思うわけですが、きっとジャスに会うためやってきたんでしょうね。そうだといいな。あの喫茶店で待つティコを想像するのも可愛い!月野も月の地図欲しいな〜。
tittle>>八月六日上々天氣

これも最近読んだ本です。タイトルから想像してたとおり、戦争のお話です。・・・なんだかふと蝉の鳴き声が止まるとか、台所の影の落ちた風景とか頭に浮かび、もやもやと心に残っては深く考えさせられる気がするのです。八月六日、忘れてはいけない 忘れられない。あの日も晴天だったのでしょうか。

先生の言葉がすごく胸を打つ気がします。「次の世代は・・・」というあの考え方は残されたものに力を与えるのではと思います。あの時代を一生懸命生きようとした方達のために私たちの世代も何が出来るか考えなきゃと思いました。

tittle>>夏帽子

夏、というか初夏を感じさせるお話です。海の匂いとか、太陽の暑さだとか。とても爽やかな感じ。大切なモノを深く感じさせられるような気がします。

海岸に帽子を取りに行った葵はどうなったのか気になります。千波矢のお兄さんのように亡くなってしまったのならば悲しすぎます。分かりあえて欲しかったです。追いかけて引き止めて、本当に大事なモノ知ってほしかった
tittle>>ユーモレスク
珍しく女性が主人公のお話です。ちかこさんが可愛い!!すごく雰囲気とか良くて、謎も多い分、いろいろ考えされられますね。続きが出て欲しいとか、密かに思ってたりする1冊です。

真哉は結局どうなったのか、気になります!隣の家から聞こえるユーモレスクは何か知っているのかもしれませんね。 麦茶に黒糖をいれるっていうのをやってみたいと思って未だに出来てません(笑)月野実はピアノ結構長い時間やってたのにも関わらず、ユーモレスクを知りません・・・(最悪)
SEO [PR] 爆速!無料ブログ 無料ホームページ開設 無料ライブ放送